【競輪】清水裕友が意地の差し切りV「賞金では出られないと思う」年末大舞台へG1必勝だ/岐阜

今年2度目のG3優勝を飾った清水裕友

<岐阜競輪:長良川鵜飼カップ>◇G3◇最終日◇7日

清水裕友(30=山口)が逃げる犬伏湧也をとらえ、今年4月高知以来、通算14度目のG3優勝を飾った。

レースは、インを切った纐纈洸翔が成り行き先行の態勢に入ったが、前受けから8番手に下げた犬伏が打鐘4角から一気にカマして主導権を握った。

こうなったら勝負ありだ。「オッズも自分から人気になっていたから『かわせませんでした』じゃ、済まないと思って」と言う清水が、きっちり1/4輪差し切った。

特選は別線になった盟友とS級S班ワンツーを決めて「初日はぎゃふんと言わされただけに良かった」と喜んだ。

今年はG1の決勝進出が岸和田高松宮記念杯の1度だけと苦しんでいる。「賞金ではグランプリに出られないと思うから、どこか(G1を)1つ勝って…」とS班キープは譲れない。

来年には地元防府でG2ウィナーズカップが開催される。もちろん赤いパンツで出場するつもりだ。【村上正洋】