【競輪】川上隆義が苦しみながらS級特昇王手 単騎5人の決勝へ「精いっぱい頑張るだけ」/小倉

単騎の川上隆義は自然体でS級特昇を目指す(撮影・音無剛)

<小倉競輪>◇F1◇2日目◇14日

川上隆義(25=栃木)がS級特昇へ王手を懸けた。

連勝は伸ばしたが、準決5Rは苦しい戦いだった。

「加倉(正義)さんも付いてくれたし、今回は師匠(古川尚耶)もいる。いいところを見せたかった」

赤板で南部翔大、打鐘で岡崎陸登を次々と突っ張ったが、岡崎に番手に入られたところでリズムが狂った。1センターで出られた南部を直線で差し返したものの、ゴール寸前は岡崎に8分の1輪差まで迫られた。

「最後はハンドルを投げる余裕もなかった。あれで差されてたらしょうがないってくらいきつかった」と、辛くも1着となったレースに肩で息をした。

決勝11Rには川上を含めて単騎が5人と、自力選手ばかりが勝ち上がった。「特昇は意識しないが、単騎なら気楽ではある。精いっぱい頑張るだけ」。勝って125期では12人目となるS級2班特昇を決めたい。