<小倉競輪:日刊スポーツ杯>◇F1◇2日目◇5日
竹内智彦(48=宮城)が驚異の回復力で、決勝の切符をつかみ取った。
塩島嵩一朗のカマシに離れながらも食い下がった初日のレース後、腰を押さえながら苦悶(くもん)の表情を浮かべていた。状態面が心配されたが、準決10Rは木村佑来の先行をきっちり差して逆転した。
「思ったより調子が良かった。初日のレース後から、しっかり治療に努めたからね。ナイター開催で、ケアができる時間があったのも大きかった」と安堵(あんど)の表情。「アップを少なめにしたことも良かった。こういう時に、体をほぐそうと思って(アップを)やり過ぎたら駄目なんだよ」と、経験に裏打ちされた確かな対策で、ダメージを最小限にとどめた。
迎える決勝は塩島嵩一朗ラインの3番手から、ベテランの嗅覚を発揮して直線勝負に懸ける。