<小田原競輪:北条早雲杯争奪戦>◇G3◇2日目◇7日
22予9Rで松井宏佑(33=神奈川)が、打鐘先行から積極的に駆けて2着に粘り、地元ワンツースリー決着に導いた。
前日(6日)の特選12Rは郡司浩平の番手に付き2着に入った。押しも押されぬ同県の大エースの背中を見ながら、「あらためて自力の大切さが分かった。ラインで決まりやすいような走りを、これから心掛けたい」とレース後に語っていた。その熱が冷めないうちに実践した積極策で、理想に挙げたライン決着を、最高の形で結実させた。
番手に付き1着の小原太樹は、「(松井は)力強かったね。後ろ見ても(他ラインが)来る気配すらなかった」と絶賛。3番手を固めた桐山敬太郎は、「レース前に『全ツッパ(突っ張り先行)しましょうか?』と聞いてきたので、前2人は負けちゃいけないから、勝つ競走をしろと言ったよ。ラインで決まって良かった」と笑みを浮かべた。
フィジカルの強さだけじゃない。松井宏佑は明らかにメンタルも成長した。