【競輪】松井宏佑が4度目G3制覇 郡司浩平の番手から2角まくり 地元で上位独占/小田原G3

松井宏佑が通算4度目のG3優勝

<小田原競輪:北条早雲杯争奪戦>◇G3◇最終日◇9日

松井宏佑(33=神奈川)が2月奈良以来、通算4度目のG3優勝を果たした。決勝は地元カルテットの独壇場だった。号砲と同時に飛び出して前を取っていた郡司浩平が残り2周半から全開で踏み込むと、中野慎詞と杉浦侑吾のスピードは無力化された。抵抗できない他ラインを尻目に、番手の重責を担った松井が2角まくりで快勝。2着に和田真久留、3着は菅原大也が入り、地元で確定板を独占した。松井は21年以来2度目の大会Vとなった。

初日特選も郡司は前回りを譲らなかった。これは、高いポテンシャルを発揮し切れていない松井へのエールだ。そして、後ろを回った経験が、松井の才能を目覚めさせた。2予、準決は持ち前の機動力を存分に発揮して、決勝で最高の結果につなげた。

「今度は郡司さんの前で、郡司さん以上の走りができるように成長したい」。エースが背中で見せて、ラインの力が底上げされた。