<伊勢崎オート:レジェンドカップ>◇G2◇最終日◇7日
優勝戦は高橋義弘(42=川口)が4周回3コーナーで先頭に立って、そのまま押し切った。G2は初制覇で、グレードレースは5度目V。通算では14度目の優勝となった。2着は逃げ粘った西原智昭、3着には追い上げた中村雅人が入った。
近況のいい流れを引き寄せた高橋が、抜群に仕上がった競走車で、エンジンパワーを存分に発揮して勝ち切った。
試走は3秒30と早いタイムをマークした。
「いい時は何もしない。(優勝戦の日は)何もせず、ゆっくり過ごしました。タイヤも2日目からずっと一緒だけど良かった。試走も余裕のある3秒30で良かった。スタートも自信を持って切りました。僕の方が(西原より)余裕があったので、行けるところで、と思いました」
その“行けるところ”は4周回3コーナーだった。満を持して、逃げる西原の内に競走車を向けると、一気に先頭に立つ。そこからは後続を離す独走展開に持ち込んだ。
「優勝ができれば(エンジンもスタートも)最高でした! ちょっと流れが良過ぎますね。展開が向いたのかな。あとは直線ですね。そこが良かった。エンジンパワーっすね~」と、まずは強力に仕上がった競走車に感謝する。それに加えて「流れが良かった。(自分が)減量して頑張ってる分、もですね。ダイエット効果はでかいのではないですかね」。少し体重を絞って臨んでいること、さらに競走車の気配もいいことも相まって、相乗効果でVをもぎ取った。
G1は今年3月の川口開設記念など4度の優勝がある高橋だが、意外にもG2はこれが初Vだ。「G2初制覇? そうですね。今年は出来過ぎです。伊勢崎ではこれが初の優勝。すごくうれしいです」と、表彰式では満面の笑みをふりまいた。
次走は17日初日の浜松G1スピード王決定戦に出場する。「まあ、これからは(ハンデ位置的にも)厳しくなるので、それでやっていけるように。負けないように!」と、シンプルに今後の抱負を語った。「(浜松は)新走路なので、気をつけながらですね」。また競走車をしっかり仕上げ直してグレードレース連続Vに向け、年末をしっかりと駆け抜ける。