【競輪】北井佑季がドーピング違反から1年ぶり復帰 スーツ姿で経緯説明「感謝の気持ち」/平塚

前検日に取材に応じる北井佑季(右)と高木隆弘

<平塚競輪>◇F1◇前検日◇7日

ドーピング違反であっせん停止や競輪出場自粛の処分を受けていた北井佑季(35=神奈川)が8日、1年ぶりに復帰する。前検日のこの日は、師匠の高木隆弘(日本競輪選手会神奈川支部長)同伴のもと、スーツ姿で経緯説明を行った。

6日に選手会を通じてコメントを発表。ここまで発言が遅くなったことについて「これまでたくさんの方に応援していただいていたし、僕は陽性の結果が出てからすぐにおわびがしたかった。でも、僕だけの問題で発言のタイミングを決められなかった」と苦しかった胸中を吐露した。

禁止薬物である「メタンジエノン」の陽性反応については「全ては自分の甘さ。口にするものから体内に入ったので、B検体まで陽性と出たのは間違いない。全て処分は受け入れるつもりでした」と説明した。当時摂取していたサプリ等は全て検査機関に提出したが、何から禁止薬物が検出されたかについては、同機関から詳細は明かされていない。

処分が終われば走れると信じて、自粛期間はハードな練習を続けていた。復帰戦の日程が決定した後で、新たに受けた検査は陰性。復帰にGOサインが出た。昨年1月の大宮G3以来の復帰戦。「当然、いろいろな声があることも、お叱りを受けることも分かっています。それでも支えてくれる仲間やファンの方には感謝の気持ちでいっぱいです。これからは期待に沿える、車券に貢献できる走りを心がけて頑張ってまいります」と決意を語った。