【湖面はお任せ(3)】<びわこボート:ヴィーナスシリーズ>◇3月3~8日
びわこボート「びわこヴィーナス! 第6回酒処京都新京極スタンド杯」が、3月3日に開幕。春が近づく湖面で、個性派レーサーたちが華麗に舞う。実績上位の大山千広と山川美由紀、さらに桜本あゆみや深尾巴恵、そしてチルト3度を手中に入れる田上凜も軽視は禁物だ。
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◆山川美由紀(59=香川)
豊富な経験と実績で、他を圧倒する。
G1レディースチャンピオンはG2時代も含めて4度、さらにG2レディースオールスターとG1四国地区選でも1度優勝と、実績では女子屈指。前検日時点での1着数2792は、女子最多はもちろん、艇界歴代でも9位のレジェンドレーサーだ。
「パワークイーン」の異名どおり、どの枠からでも思い切りよくまくる強気な姿勢が持ち味。ただまくりだけではなく、差しハンドルを持ち合わせていて、縦横無尽に攻め込める。どのコースからでも軽視はできない。
過去の実績だけでなく、近況も好調だ。昨年は浜名湖のプレミアムG1スピードクイーンメモリアルで優出2着、今年も4節走って前節平和島(6着)など2度優出。軽快さと豪快さを兼ね備えて、さらに進化を続けている。
びわこは11年4月など3度の優勝歴のある水面で、新燃料「E30ガソリン」も昨年5月G3オールレディースで優出6着。水面も燃料も心配は無用だ。
テク互角の大山千広、攻め手の桜本あゆみや深尾巴恵らは脅威だが、女王が貫禄を見せつける。