【湖面はお任せ(4)】<びわこボート:ヴィーナスシリーズ>◇3月3~8日
びわこボート「びわこヴィーナス! 第6回酒処京都新京極スタンド杯」が、3月3日に開幕。春が近づく湖面で、個性派レーサーたちが華麗に舞う。実績上位の大山千広と山川美由紀、さらに桜本あゆみや深尾巴恵、そしてチルト3度を手中に入れる田上凜も軽視は禁物だ。
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◆田上凜(23=大阪)
新たなチルト女子が、破壊力抜群に攻め込む。
昨年12月のびわこで自身初のチルト3度が発表されると、場内がざわめいた。4着に終わったが、節間では3コースまくりで2勝。以降も最大チルトに跳ねているシーンが多い。
それにつれて成績も上向いている。23年5月のデビューから直前まで7勝だったが、チルトを跳ねてから約2カ月で5勝。強気に攻める姿勢ゆえの大敗も目立つが、結果を出している。前節の芦屋は伸び型のエンジンとあって無理にチルトを跳ねなかったが、結果を出している。
チルトを跳ねる代名詞の「まくりすと」高田ひかる、「チルトの女王」堀之内紀代子、さらに仲道大輔らは近況、大外からの勝負どころ以外では機会は減っている。その中で出てきたチルト3度の新星が、ファンを沸かせる。
そして好材料となりそうなのがヴィーナスシリーズ、女子戦だ。チルトを跳ねるようになっての女子戦は、3節前の江戸川のみ。ただ江戸川はチルト2度までの設定とあって2コース差し、逃げの2勝。初の女子戦3度で制圧を狙う。
格上相手にパワフルに攻めて、飛躍へのステップを狙う。