【競輪】小学校教員から転職の川上いちごが卒記クイーン 落車の仲間を思いやる/卒業記念レース

女子で優勝した川上いちごは、静岡・伊豆産のイチゴを手に笑顔をはじけさせた(撮影・野上伸悟)

<日本競輪選手養成所 卒業記念レース>◇最終日◇17日◇静岡・伊東

女子決勝は、前職が小学校教員だった川上いちご(26=千葉)がまくって優勝。

130期の卒記クイーンに輝いた。在所2位で2度のゴールデンキャップを保持。「養成所の集大成なので、悔いのないレースを見せたい」と話していた通り、最終3角から外を踏んで最速でゴールを走り抜けた。

レース後は真っ先に、本命視された“仲間”を思いやった。内枠の小原乃亜(23=岩手)が落車棄権し「最後まで全力で踏むことだけ、ゴールまで全力を尽くすことだけだった。ショックが大きくて…。心はすごく痛い。100%うれしいとは思えない」と胸中を明かした。