<住之江ボート:太閤賞>◇G1◇最終日◇8日
松井繁(56=大阪)が復権V! インから他艇を封じ、09年以来、約17年ぶりに太閤賞を制した。地元周年の優勝は5度目。G1優勝は61度目となった。賞金ランクは7位に浮上。年末に向け、貴重な賞金加算を果たした。2着は井上忠政、3着は峰竜太が入った。
最後まで隙を与えなかった。追い風が吹いた準優と異なり、優勝戦は穏やかな水面。コンマ07のスタートを踏み込み、井上のツケマイを受け止めた。初日の千成賞(ドリーム戦)を逃げて流れに乗り、準優では課題だった出足の底上げに成功。経験を元にした精密な歩みは、王者の異名にふさわしかった。「ホッとしました。いい緊張感を持てて、1節間、走ることができました」。
次走は桐生G1周年の予定。これからも真摯(しんし)に、2年ぶりのSGグランプリ出場に向け、1歩ずつ前進する。
◆売り上げプラス 6日間の総売り上げは111億1597万9000円。3、4日目に合わせて6本のフライングが発生しながら、目標の110億円を上回った。