【競輪】地元の小田恭介は今期初の決勝も…複雑な心境に「僕にもう少し末足があったら」/青森

今期初の決勝を地元で決めた小田恭介

<青森競輪>◇F1◇2日目◇13日

A級準決4Rは地元の小田恭介(25=青森)が逃げて2着に残り、今年初の決勝に進んだ。

それでも、小田は浮かない表情で検車場に引き揚げてきた。レースは小田の番手を回った愛知のベテラン渡辺健が、まくってきた九州ラインをブロック。それを受けて長松空吾が落車してしまった。2位入線の渡辺は失格となり、小田が繰り上がって2着となった形だ。手放しで喜べない雰囲気の小田は「(他地区にもかかわらず)後ろに付いていただいて、あれだけの仕事をしてもらった。僕にもう少し末足があったら、ライン決着も可能だったと思う」と、神妙な表情でレースを振り返る。

昨年12月の小田原で落車し、その影響で3カ月もレースを離れた。今期3場所目でようやく決勝に進み「今回は決勝を目標にしていましたから」と言葉をかみしめる。決勝は北勢の先頭に名乗り。3番手を埼玉の中田健太が固める強力布陣で立ち向かう。