【オートレース】第40期選手候補生の入所式 候補生は「ノリック」父に持つ阿部真生騎ら19人

入所式後の会見で阿部真生騎はガッツポーズ

オートレース第40期選手候補生の入所式が15日、茨城県下妻市の選手養成所で行われた。

19人いる候補生で注目はロードレーサーから転身した阿部真生騎(まいき、22)。父典文さんは07年10月に交通事故で32歳の若さで亡くなったが、ノリックの愛称でロードで活躍した伝説のレーサー。祖父は元オートレーサーでSG2勝の阿部光雄さん(76)。体にはバイクのDNAが受け継がれている。中学生からロードを始め、キャリア8年の真生騎は「一昨年までイタリアで1人暮らしをしていたが、マシンやエンジントラブルでレースを走れなかった時、ユーチューブを見てオートレーサーを目指した。みんなの手本になれるような選手、青山周平選手を目標にしたい」と話した。

父について「家族で潮干狩りに行った記憶ぐらいしか残っていません。レースの映像を見てすごかったと思いました。祖父からは“頑張ってこい”と言われました」と笑みがこぼれた。

候補生は約9カ月の訓練を経て27年1月に卒業し、全国のレース場でデビューする予定だ。