【ボートレース】白井英治が14度目G1制覇「逃げやすい水面で逆にプレッシャーが」/桐生G1

白井英治

<桐生ボート:赤城雷神杯>◇G1◇最終日◇17日

白井英治(49=山口)が、インから力強く逃げ、22年9月の徳山周年以来、3年7カ月ぶり、14度目のG1優勝を飾った。この優勝で来年3月のからつクラシックの出場権を獲得した。昨年8月のSG若松メモリアル以来、今年は初、通算123度目の優勝にもなった。差した土屋智則が2着、藤原碧生が3着に入った。

穏やかな水面の中、白井はコンマ05のトップスタートを踏み込んだ。そこからライバル勢を難なく退けた。「逃げやすい水面で逆にプレッシャーがかかった。でも完璧でしたね。エンジンはやっぱり良かった。ペラもなでた程度。ゆっくりさせてもらった。優勝戦に乗っていればいつかチャンスは来ると思った。最近、優勝回数は少なかったけど、このタイミングで良かった」。強烈な舟足は最終日も健在。重圧にも打ち勝ち、安堵(あんど)した。予選3位から巡ってきたVチャンスも確実にものにした。

今年の賞金ランクは5位へ浮上した。「SGも(あまり)やってないし、ここから。1走1走を積み重ねたい。まずマスターズを盛り上げたい。宮島は地元みたいなものなので」。今後も続く記念ロードでの活躍を胸に刻んだ。