6月防府F1で開幕する「2026年競輪ワールドシリーズ」に出走する海外からの招聘(しょうへい)選手6人(男女各3人)が11日、都内で会見に参加し、それぞれ決意表明した。今回は“絶対王者”ハリー・ラブレイセン(29=オランダ)ら強豪が集まったが、これまでも多数の選手が「競輪」で活躍してきた。
外国人選手が出場する国際競輪は1982年に誕生し、今年で44年となる。多くの名選手が話題を提供したが、五輪がプロに開放された96年アトランタ大会からメダリストが鳴り物入りで来日した。
00年シドニー五輪ケイリン銀メダルのゲリー・ネイワンド(オーストラリア)、04年アテネ五輪ケイリン金のライアン・ベイリー(同)は圧倒的なスピードで勝ちまくり、バンクレコードも作った。
のちに08年北京五輪で3冠、12年ロンドン五輪で2冠を獲得したクリス・ホイ(英国)は、本格化する前の05年に初来日した。この時は優勝回数0だったが、五輪で5つの金メダルを獲得して最も有名な自転車選手になった。
16年リオ五輪ケイリン銀のマティエス・ブフリ(オランダ)は15年の初来日以来、154戦122勝、勝率79%の驚異的な数字を残した。
世界選手権で活躍した選手では、フランソワ・ペルビス(フランス)が14年に和歌山と岸和田でバンク新を作り、岸和田の10秒3は400メートルバンクの日本記録として、いまだ破られていない。マシュー・グレーツァー(オーストラリア)は18年に初来日し、60戦51勝、勝率85%、12度優勝と強烈な印象を植え付けた。