<平和島ボート>◇最終日・優勝戦◇16日
吉田拡郎(44=岡山)が王道の逃げ切りで地元・児島からの2節連続、今年3度目の優勝を飾った。通算63度目で平和島では初。
足には自信があった。しかし平和島水面には、大潮の満潮という難敵が待ち構えていた。レース前は「(地元の)児島で潮慣れしてますよ」と自信ありげだったが、展示航走では「コケそうなぐらいでした。(レース本番は)どうやって回ろうか」と不安に。レースでは4カド桜本あゆみが女子力を武器にゼロ台スタートを決め握ってきた。吉田は全速スリットからブロック、「1Mは余裕なかった」と振り返ったが、SG覇者の貫禄を見せつけVゴールへ突き進んだ。
この後は、20日に開幕するG2びわこ秩父宮妃記念杯を皮切りにSG鳴門グラチャン、SGびわこオーシャンCなど記念戦線が控える。「今回みたいにしっかりエンジンを出せるように」と気持ちを高めて臨む。