<若松ボート:ミッドナイトボートレース>◇5日目◇19日
エース5号機を駆る山口真喜子(29=長崎)が、優出一番乗りを決めた。準優9Rはインから先に回ろうとしたが、3コースから握った汐崎正則に先行される。それでも追い上げて迫り、2周1Mで差してバックで伸びてつかまえた。パワーを存分に生かした逆転劇だった。
ピットに戻ってくると、長崎支部を中心とした仲間たちから拍手で迎えられた。「準優は回り足重視の調整。逆転できたのは自分が一番びっくり。自分が乗って、こんなに出たことはない。初めて」と頬を紅潮させた。汐崎も「2周1Mは僕が甘いターンをしたのもあると思うが、1番(山口)はすごい出ていると思う」と脱帽した。
パワーは十分だが、唯一の不安は「乗りづらさは変わらずある」ということ。準優の1Mも、大事に回り過ぎて先行された。これで自身9度目のファイナル。「初優勝だけを狙って頑張る」。優勝戦は2コースからパワーでVをつかみにいく。