【オート】高林亮は地元飯塚のファンのためにも1着ゴールで準決進出目指す/伊勢崎G1

飯塚ファンのためにも3日目は1着ゴールを目指す高林亮(撮影・小川将司)

<伊勢崎オート:ムーンライトチャンピオンカップ>◇G1◇2日目◇28日

2次予選B7Rに出走した高林亮(45=飯塚)は惜しくも2着に終わった。1番人気を背負って単独0ハンから逃げ切りを図ったが、ラスト6周3コーナーで新井恵匠に差し切られた。

「初日より試走タイムが出て乗りやすくなった。レース後半はリアタイヤが滑ってペースが落ちてしまった。再調整してタイヤを交換します」

福岡県田川郡出身で、現在は飯塚市に住む。小学生から高校まで野球を続けて中学までは投手、高校では外野手に転向した。飯塚オートレース場から家が近く、幼い頃から選手に憧れていた。

「厳しい世界なのでつらい時期もあったけど、それを乗り越えられたし選手になって良かった。プライベートでは息子が高校球児、中学の娘がバスケットボールを頑張っているので送迎と観戦するのが日課です」

レース場を離れると、良き父親としての役目を果たす。親しみやすい人柄で、地元の友人ら多くの人が応援している。「冠レースも提供してくれる居酒屋のぶりんは、高校野球部時代の同級生です。最初は興味がなかったけど、自分が選手になったのをきっかけに、オートレースに関わってくれるようになりました」とエピソードを明かした。

次走に向けて「ヘッド周りを中心に調整して、初乗りのタイヤに交換する。準決勝戦進出には1着条件だと思うので、とにかく持ち味を生かして逃げるだけです」。筑豊地域で声援を送る飯塚ファンのためにも、今度こそ1着ゴールを目指す。