【ボートレース】「偉そうなことは言えません」金子萌は謙そんも父の無念晴らすV/びわこ

優勝の金子萌が父良昭の無念を晴らした

<びわこボート>◇最終日◇3日

優勝戦12Rは、金子萌(36=静岡)が3コースからまくり差して、23年2月児島ニッカン・コム杯以来、通算5度目の優勝を果たした。

安定板装着となった優勝戦は、枠なり3対3の隊形。インから先制の吉田凌太朗の内を、金子が鋭く切り込むとバック並走。金子が2M先制を決めて押し切った。「(1Mを)入れた時点でいけそうかなと思った。足はいい人がいましたが、バックに向いてからの足が良かった」と72号機を褒めた。今節のペラ調整は片面のみとあって「半分は(前操者の)藤原(啓史朗)さんのおかげ」と感謝した。

父良昭は4月のびわこで優出して、3枠3コースからまくり差しを狙ったが2着。同じ赤いカポックで無念を晴らした。「意識はしていませんでした。偉そうなことは言えません」。謙遜したが、笑顔で優勝を味わっていた。

次節は11日からの若松一般戦。「リズムを上げていきたいですね。冷静かつアグレッシブに頑張っていきます」と口元を引き締めた。