<浜名湖ボート>◇最終日◇16日
中田竜太(38=埼玉)が、有言実行の優勝を飾った。節一級のパワーを武器にインから力強く逃げ、25年7月下関以来、今年初、通算33度目、浜名湖は2度目のVになった。予選終了後、「苦手なインを克服して帰りたい」と発した言葉通りの結果を出した。
まさに快勝だった。ピット離れのいい土屋千明が思ったほど飛び出さず、中田も五分にこらえた。インを守りつつ、スタートはコンマ06の3番手。そこから軽快に伸び、1周1Mもミスなく回った。「エンジンが連れて行ってくれました。悪いターンでもなかった」と胸をなで下ろした。
今年の賞金ランクは優勝戦終了時点で、まだ85位にとどまる。「今年はだいぶ良くない。でも、まだ半年近く残っている。気合を入れ直して頑張ります」。次走は鳴門のSGグランドチャンピオン、夏場に地元G2や、SGロードが続く。この優勝を転機に、本来の俊敏さ、自在性の精度を、さらに取り戻す。