【ボートレース】「本当に一からやり直し」地元期待の若手の藤田俊祐が復活の第一歩記す/平和島

藤田俊祐が大ケガから約4カ月ぶりの復帰を果たす

<平和島ボート>◇前検日◇17日

地元期待の若手、藤田俊祐(24=東京)が大ケガを乗り越え、丸4カ月ぶりに復帰する。「後遺症がなくて良かったです」。

今年2月の尼崎ルーキーシリーズで転覆し負傷した。頸椎(けいつい)の一番上の骨を骨折する重傷だった。A1復帰昇格も見えていた矢先の事故。退院しても首に固定のカラーをまく生活を2カ月送った。だが、藤田はこの休養期間を前向きにとらえた。「右足に入っていた(固定用の)プレートを除去しました。サイボーグか、っていうぐらい体にメスが入ってます」。藤田は笑って話したが、復帰の日を目指してレーサーの基本である全身のメンテナンスに取り組んだ。

そして迎えた今節。追配で平和島にやってきた。それだけ準備は整えていた。くしくも平和島は新エンジン、新ボート、新ペラにバイオ燃料に切り替わって最初のシリーズ。「季節は冬から夏に変わってしまいました。本当に一からやり直しですね」。藤田はまだ24歳、多少の遠回りにはなったが、強くなるため復活の第一歩を18日平和島9Rで記す。