【オートレース】金子大輔が全国ランクS級5位の実力発揮し快勝/伊勢崎

8R予選を完勝して周りの選手に祝福される金子大輔(撮影・小川将司)

<伊勢崎オート:稲妻賞>◇G2◇初日◇24日

レース巧者の金子大輔(46=浜松)が、8R予選で全国ランクS級5位の実力を見せつけた。

試走3秒31の好タイムをマークした金子は、素早い立ち回りで浮上して5周1コーナー逃げる菅野仁翔をパス。危なげない走りで完勝した。「シリンダーを戻してピストン交換。ヘッド周りも扱っていった。前節の浜松アーリーレースでは、エンジンが重くて良くなかった。今回の方が全体的に上向いたと思います」。それでも、「コーナー乗りづらい症状があった。初日からレース後に、こんな息が上がっていてはダメですね」と笑っていた。

スタートに関しては、「クラッチレバーの感覚など、このあたりで落ち着かせたい」。整備プランを聞くと、「腰周りが合っていないので修正していく。エンジンも何か考えて整備していきます」。雨走路については、「最近は乗っていないので、何とも言えない。周りの人から伊勢崎は内寄りのコースが食い付くと聞いているけど、まずは練習して確認します」。精鋭ぞろいの29期生代表格として、これまで3度のSGタイトルも獲得している。トータルでバランスが取れていて、そのテクニックは選手間でも評判。昨年末の頂上決戦SS王座決定戦でも2着と大活躍した。26年は、意外にもグレード戦の優勝がない。雨走路の実績面は申し分なく、ここから連勝街道に突き進む。