競輪のS級1班で、04年アテネ五輪チームスプリントで銀メダルを獲得し、KEIRINグランプリ(GP)を2度制するなど活躍していた伏見俊昭選手(福島)が死去した。19日、JKAが発表した。50歳。
伏見俊昭選手とともに銀メダリストとなった井上昌己(46=長崎)が、参戦中の高知G2サマーナイトフェスティバルのレース後に、取材に対応。「信じられない。ナショナルチームで背中を追い続けた存在。真面目でしっかりとした考えを持っていた。残された者がしっかり頑張るしかない」と語った。
伏見選手は18日の松阪競輪決勝12Rに出走。最終周回の2センターで前団の大きなあおりを避けたところ、外柵に激突。事故発生後に松阪市内の病院に緊急搬送され、治療を続けていたが、頸髄(けいずい)損傷のため、19日午前10時15分に息を引き取った。