【ボートレース】栗城匠が最内を差して戸田初優勝「景色が差しだったので」/戸田

通算9度目、戸田初優勝を飾った栗城匠

<戸田ボート>◇最終日◇20日

栗城匠(31=東京)が混戦の“海の日決戦”を制して1月の児島以来となる通算9度目、戸田では初優勝を飾った。2着には3カドまくりを繰り出した石田貴洋、3着には河野真也が入り、人気だったインの吉川貴仁は5着に終わった。

瞬時の判断がさえた。5枠の栗城は、ピット離れで4枠の鈴木博が遅れたとみると、すかさず4コースを奪取。スタートでは3カドまくりを狙ったトップスタートの石田貴洋に後れを取るコンマ16のタイミングだったが、空いたブイ際を鋭く差し、先行する石田をバックでとらえた。「ピット離れは意識していなかったけど、取れそうだったので。風がやんで(スタートは)自信がなかった。1着を取るにはまくり差しか差し。景色が差しだったので。ペラは合わせられなかったけど、結果が出て良かった」と、したたる汗を拭っていた。

21年には平和島周年記念でG1初Vを達成。勝率もコンスタントに残しているが「自分が納得のいくペラ調整ができるようになるのが今の目標。そうすれば結果も付いてくると思う。まだまだレベルアップしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。