【湖面はお任せ(1)】<びわこボート:第31回オーシャンカップ>◇SG◇7月28日~8月2日
びわこボートで23年ぶりのSG「第31回オーシャンカップ」が、28日から開幕する。5月オールスターでSG優勝の丸野一樹、女子最強レーサー遠藤エミ、悲願の地元SGで燃える馬場貴也の滋賀勢が中心だ。峰竜太、池田浩二ら強豪に待ったをかける。
◇ ◇ ◇
◆丸野一樹(34=滋賀)
次期エースとして期待されていた丸野が、ついにタイトルを手にした。5月浜名湖のSGオールスターでは、優勝戦1枠から鋭いスタートを決めて逃げ切り、悲願のSG優勝。6月にはびわこで優勝報告会を行い、同じ109期、滋賀支部の片橋幸貴、片山雅雄(引退)にハグで祝福された。とはいえこの優勝で満足することはない。2度目のSG制覇へ向けて心身ともに一段と磨きをかけている。
地元びわこは今年2節走り、新春開催では最強支部長・馬場貴也を相手に優勝。さらに5月GW開催の優勝戦では、節一に仕上げた弟子藤原仙二に迫る2着。今や結果を出して当たり前の存在だ。
丸野が地元開催で注目するポイントは、調整力。たとえ機歴に乏しいエンジンでも調整や部品交換できっちりと仕上げ、上位を争えるパワーと乗り心地を引き出す。エンジン抽選だけで判断するのは禁物だ。
滋賀支部は選手数こそ49人で多いとは言えないが、SG覇者は中村有裕、守田俊介、馬場貴也、遠藤エミ、そして丸野の5人がそろう少数精鋭。他地区の強豪を一手になぎ倒し、地元SG制覇で真のエースへと上り詰める。