【湖面はお任せ(5)】<びわこボート:第31回オーシャンカップ>◇SG◇7月28日~8月2日
びわこボートで23年ぶりのSG「第31回オーシャンカップ」が、28日から開幕する。5月オールスターでSG優勝の丸野一樹、女子最強レーサー遠藤エミ、悲願の地元SGで燃える馬場貴也の滋賀勢が中心だ。峰竜太、池田浩二ら強豪に待ったをかける。
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◆馬場貴也(42=滋賀)
びわこのSGを誰よりも待ち望んでいた滋賀支部長が、モチベーションMAXで優勝をつかみ取る。
びわこで最後にSGが開催されたのは03年のSGチャレンジカップ。93期の馬場は、その10日前に三国でデビュー戦を迎えた。そして23年後の26年7月、SGがびわこに帰ってきた。
地元の大舞台へ向けて準備は万全だ。今年のSGは鳴門SGグラチャンで優出3着など、3戦全てで賞典入り。びわこでも正月開催で優出2着、GW開催で準優3着、そして4月には自身初の完全Vを果たした。
昨年5月のびわこで、ボートレースとして初めて実戦で試験導入された新燃料E30ガソリン。当初はインで大きく立ち遅れる場面があったが、同年7月にはG2ボートレース甲子園、さらに前述の、今年4月の完全Vと結果を出した。
デビュー直後の地元SGに、いつかは自分も…と夢を描いた新人が、23年後に地元エースとして強豪を出迎える。優勝戦を先頭で駆け抜けるシーンしか想像しない。普段は穏やかな男も、今回ばかりは手厳しい。前検から心技体で他を圧倒する。(おわり)