<平塚競輪:ガールズケイリン>◇F2◇初日◇28日
ガールズ予1・6Rで逃げて5着だった栗山百花(23=神奈川)は、検車場に引き揚げてくるなり涙が止まらなかった。本格デビューとなった前回の岐阜初日に落車棄権。今回は、左肩骨挫傷で十分な練習ができないまま迎えた地元戦だった。
それでも、しっかり主導権を取る姿勢は貫けた。前を走る吉川美穂を1度はたたき、逃げてレースを作った。1着の畠山ひすいには4車身近い差をつけられたが「不安で不安で仕方なかったし、並走のときは怖かった。それでも走り切れて良かったです」と言うと、涙が頬を伝った。これが本格デビュー後、初めての完走。地元で着実に1歩を踏み出した。