<豊橋競輪:ちぎり賞争奪戦>◇G3◇最終日◇28日
深谷知広(36=静岡)が逃げる菊池岳仁-真杉匠の3番手から強襲して、昨年12月伊東以来、通算25度目のG3優勝を飾った。
思い描いた通りのレースになった。「菊池君が積極的に仕掛けるだろうから、その後ろが欲しかった。あとは真杉と見合って、行けるところから仕掛けようと。(真杉と)ぶつかりさえしなければ…」。ゴール前では真杉にけん制されたが、しっかり避ける余裕もあった。
高校時代から慣れ親しんだ、かつてのホームバンクだ。21年1月に静岡に移籍するまで毎日のように汗を流した。「愛知登録のときでも1度しか優勝がなかったから、それもうれしい」と喜びをかみしめた。
次走は松山G1オールスター。「しばらく時間があるので、しっかり準備をしたい」。今回の優勝で賞金ランクも4位まで上がり、年末のKEIRINグランプリ(GP)出場も近づいた。しかし、GPには賞金で出るつもりは毛頭ない。