【競輪】被災地・熊本から参戦の松本秀之介は静かなる闘志、近況は復調ムード/佐世保

地震直後のバンクに「亀裂は見られなかった」と話す松本秀之介

<佐世保競輪>◇F1◇前検日◇30日

「地震でかなり揺れたけど、大丈夫でした」と話すのは松本秀之介(26=熊本)。28日の夕方、突き上げるような震動に襲われた。ちょうどバンクにいた松本は、すぐさま走路の状況をチェックした。

「亀裂のようなものは見られなかった。検査が入ってからでないと正確なことは言えないけど、きっと大丈夫だと思います」

近況成績は、久々に110点まで回復して良好だ。「5、6月で点数を稼げた。試していたフレームやシューズを戻したら、調子が戻ってきましたね」。次走は4年連続で出場するG1のオールスターとあって、「今回はいいメンバーがそろっているし、そこにつなげたい」と話すと、「地元の状況はもちろん気になるけど、今は走ることしかできない。だから3日間、出し惜しみせずに頑張りたいですね」と静かに燃えていた。