<佐世保競輪:女子オールスター>◇G1◇最終日◇9日
やっぱりサトミナは最強だった!! 真夏の佐世保決戦は、絶対女王・佐藤水菜(27=神奈川)が鐘4角先行で押し切って優勝した。昨年4月のG1オールガールズクラシック決勝から26連勝で、G1で8大会連続Vを果たし、自身の持つガールズG1最多優勝記録を「9」に更新した。
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今回も、サトミナを止める者は現れなかった。いくら先行有利の佐世保バンクとはいえ、1周半を逃げ切るのは、G1クラスでも容易ではない。それを佐藤水菜は平然とやってのける。まくった児玉碧衣、後位に付けた梅川風子と、タイトルホルダー2人でも、その差を詰めることはできなかった。まさに“横綱相撲”だった。
ファン投票3位で迎えた今大会。前検日には「普通開催を走っていない私をドリームに選んでくれた。勝ちにも内容にもこだわって恩返ししたい」と言った。しっかり「強いサトミナ」をバンクで表現し、期待に応えた。
「この優勝は自分だけのものではなく、お客様と分かち合えるもので、よりいっそううれしい」
普段はつかみどころがない印象だが、この言葉は佐藤の本心だろう。
これでG1は8大会連続制覇。向かうところ敵なしの状態だが「自分の目指しているところは、はるか遠く高い地点にある」という。「今後はアジア選手権、世界選と続く。ナショナルメンバーとして競技を優先させてもらっている以上、そこで結果を出すのが責務」。世界一、そしてその先の五輪へ-。サトミナの飽くなき野望の果ては、まだまだ先だ。【ハジメ】
◆佐藤水菜(さとう・みな)1998年(平10)12月7日生まれ、神奈川県茅ケ崎市出身。競輪学校(現養成所)114期生として18年7月四日市でデビュー(11(4))。23年オールガールズクラシックを皮切りにG1は今回で9勝目。23、25年ガールズGP優勝。24、25年世界選手権ケイリン金。通算成績は323戦241勝。総獲得賞金は1億8467万5600円。163センチ、59キロ。血液型A。