<尼崎ボート>◇最終日◇5日
優勝戦はシリーズをリードした平田忠則(49=福岡)が、インからタッチスタートを決めて、他艇の攻撃を封じ込めた。今年5度目、尼崎では3度目、通算88度目のVをつかんだ。2、3着には小山勉(40=埼玉)、中野希一(27=埼玉)が入線した。
スタート展示の進入は枠なりの2対4。本番は2枠の中亮太(29=福岡)まで引っ張り5対1。平田はスタートを張り込むしかなかった。結果、コンマ00の強烈な踏み込みで肝を冷やしたが、落ち着いて攻撃を受け止める。バックでは早々と逃走態勢を築いて、そのままゴールまで走り抜けた。
次走は13日から17日の下関一般戦に出走予定。現在7場所連続優出と好調モードに突入。攻撃的なスタイルを取り戻した平田から目が離せない。
平田忠則の話 3カドまでは想定していたけど、何かいつもと違う音が聞こえて…。僕も引っ張ろうかと思ったけど引けませんでしたね(笑い)。腹をくくって行きました。平和島(8月上旬)からやっているペラ調整で回った後が上位級でした。(コンマ00)そこまで行ったとは思っていなかった。中(亮太)選手が来るかと思ったけど、先行しないと危ないと思って、気持ちが前へ前へ行っていましたね。いい恩返しができたと思います。これからも尼崎を走る時はしっかり走りたいと思います。
なお、尼崎での2カドは今年8月25日の高田ひかる(32=三重)以来。優勝戦では、20年11月23日の長岡良也(42=兵庫)以来。その時も1枠の山本隆幸(48=兵庫)がVを決めた。