【オートレース】「乗り手で何とかなったかな」上和田拓海が急変した走路状況を攻略/川口

準決勝戦10R1着の上和田拓海が今年初優勝を狙う

<川口オート>◇2日目◇8日

上和田拓海(30=川口)が準決勝戦10Rで急変した走路状況を難なく攻略して勝利し、優出した。

試走時は良走路。ただ発走直前にぶ厚い雲から一気に雨が降り出した。レースは一転、湿走路に。上和田は速攻から冷静に主導権を奪うと追い上げてきた青木治親を抑えて勝ち切った。

「もちろん、レースは晴れの状態のままで行ったので、乗り手で何とかなったかな」 これが上和田の第一声。湿走路を苦にしないだけに、急な降雨による走路状況変化にもうまく対応した。

「試走は晴れで3秒34だったけど、もう少し合わせられれば、という感じはありましたね。なので晴れだったらセッティングの範囲で調整です。雨なら初日も悪くなかったから、初日のセッティングに戻すか、それとも2日目のままか…」。じっくり考えてファイナルに臨む。「雨ならタイヤと乗り手だと思うんですよ。今の川口走路みたいに内々しか利かない一本道なら、(調整も)決め打ちして行けるので」と、迷いなく調整を進められることもプラスに働いている。

「スタートは今節切れていますね。初日も2日目も良かった」。優勝戦は得意の湿走路で速攻から抜け出し、昨年5月伊勢崎以来となる今年初Vも十分に狙えそうな好感触だ。