【競輪】「頑張るしかないですよね」鶴健志は最愛の祖母の死の悲しみ乗り越え初日1着/武雄

予選3Rで逃げ切り、九州トリオ独占を決めた鶴健志

<武雄競輪>◇F2◇初日◇9日

予選3Rは、鶴健志(27=福岡)が突っ張り先行で逃げ切り。真崎章徳と原司の地元2車を引き連れてのワンツースリーに「やることは決まっていたし、勝てて良かった」と笑顔を見せた。

「前回のあと、ちょっとバタバタしました」。先月末、かわいがってもらった祖母が亡くなった。「心に穴が開いた」。しばらくは落ち込んだが、気を取り直して練習を再開した。「選手になる前も、ずっと自転車競技の大会を見に来てくれていた。だから頑張るしかないですよね」と悲しさを力に変えた。

2日目の出番は準決5R。優勝候補の角田吏と激突するが、「自分の力を出し切って」ときっぱり。どこからか聞こえる祖母のエールを受け、再び積極的なレースを展開する。