<奈良競輪:平安賞in奈良>◇G3◇最終日◇13日
古性優作(35=大阪)が好位確保から追い込んでV奪取した。G3優勝は7月の小松島以来、今年3度目で通算16度目。2着は根田空史、3着には山田庸平が入った。
近畿3車の先頭になった古性は、主導権取りが濃厚だった丸山留依-根田の3番手を確保した。打鐘4角からまくったが、動きに気づいた根田が合わせて踏み込んだ。最終バックでは犬伏湧也が迫ってきたが、古性マークの村上博幸(失格)がブロックして失速。最後は直線勝負で古性が根田を差し切った。
「村上さんが僕を迎え入れてくれたおかげ。最終バックで踏んだが、いっぱいだった。今節は自分でできることが少なくて、周囲の助けのおかげだった」と静かに振り返った。最後の締めくくりで「今後のG1、GPに向けてトレーニングをしっかりやりたい」と戦いへの姿勢を正した。【山田敏明】