<平和島ボート>◇3日目◇16日
「平和島で逃げたのは…ちょっと記憶にないですよ」。そう話す阿波勝哉(53=東京)の表情から笑みがこぼれた。
4R、1枠の阿波は課題のピット離れをしっかり出てインを確保。全員ゼロ台という厳しいスリット合戦もコンマ04を行き、1M先マイで先頭に抜け出した。「ピット離れから全部がうまくいった」と阿波も自画自賛する好内容の逃げだった。
常に大外6コースのアウトファイターが「枠なり進入」宣言をして1年が経った。「まだ勉強中」と言うピット離れで、これまでインを取られることもたびたび。平和島は今年4節目の参戦も、まだ逃げ切り勝ちはなかった。
足も「出足がいいし今みたいにバランスを取った方がいい。これをベースに行きます」と手応えを得た。勝負の4日目は2回乗り、6枠もあるが、バランス型の足で得点率22位タイからの逆転準優進出に挑む。