【ボートレース】「ずっとイメトレしてきた」松尾青波が長崎4人目のチャンプ/養成所修了記念

優勝旗を手にする松尾青波(中央)と2着の松永隼ノ助(左)、3着の阿久根芳仁

<ボートレーサー養成所修了記念>◇18日

ボートレース139期の修了記念競走が18日、福岡県柳川市のボートレーサー養成所で行われた。関係者約350人が見守る中、松尾青波(せいは、19=長崎)が4コースまくりでチャンプに輝いた。長崎からは119期の木場悠介以来、4人目のチャンプ誕生となった。勝率1位の松永隼ノ助(19=福岡)は2着だった。卒業した25人(女子9人)は11月から全国のレース場でデビューする予定だ。

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豪快なまくりで、チャンプの座をつかみ取った。松尾青波がコンマ09のトップスタートを決め、1Mは思い切りよく握って抜け出した。「スリットラインは全速でした。プロペラを伸び型にたたいて感触はあった。自分が伸びていくのが分かっていたので、まくりと決めていました」。会心のレースを笑顔で振り返った。

リーグ戦は7戦全てで優出したが優勝はゼロ。あと1歩届いていなかった。「自分の勝負弱さが出てしまっていた。このレースまでにずっとイメージトレーニングをしてきた。それが良かったと思います」。最後の最後に壁を乗り越えた。

鎮西学院高(長崎)では野球部に所属。進路を考えた時に、父からボートーレーサーを勧められたことを思い出した。野球部の先輩・高木圭大(121期)を監督から紹介され話を聞き、実際にレースを見てレーサーを志した。デビューは11月6日からのからつ一般戦。「デビュー期は無事故で先輩方とたくさんレースがしたい」と実戦を心待ちする。

長崎支部からは4人目のチャンプ誕生。「ヤングダービーに出て活躍したい。長崎を盛り上げて、代表する選手になりたい」と目標を掲げた。長崎に、ボート界に大きな波を起こす日を夢見て、プロの第1歩を踏み出す。