【オートレース】佐藤摩弥が開幕戦制する「良走路でポイントを稼げてよかった」/伊勢崎特別G1

開幕戦で1着の佐藤摩弥は笑顔を見せる(撮影・柴田隆二)

<伊勢崎オート:共同通信社杯プレミアムカップ>◇特別G1◇初日◇19日

女子NO・1の佐藤摩弥(34=川口)が、アグレッシブな走りで開幕戦を制した。

「山陽のG2戦でクランク交換してから先が出た。そのおかげで、スタートもチェンジ後に伸びるようになってくれました」。8枠から好ポジョションを奪って、2周目に入るところで早くも抜け出した。しかしレース中盤のワンミスを突かれて、追走する内山高秀に1度は逆転を許した。足周りに不安があるそうで、「タイヤが跳ねてしまう。先頭に立ってからペースを上げようと思って突っ込んだら、コーナーで張ったところを抜かれました」。

それでも冷静に対処した佐藤は、ラスト6周1コーナーで内山をインから差し返して1着でゴール線を駆け抜けた。「内山さんより自分の方が強めだった。良走路でポイントを稼げてよかった。エンジンの上積みを図ってシリンダー周りまで点検。ヘッド交換も検討します」。勝利にもマシンの整備に余念がない。雨走路には苦手意識があり、「雨は乗れないのでセッティングを考えます」。女王が果敢な走りでシリーズを盛り上げる。