<岐阜競輪:長良川鵜飼カップ>G3◇最終日◇29日
山口拳矢(30=岐阜)が7番手まくりを決めて、昨年8月富山以来、通算5度目(協賛・支援含む)のG3優勝を飾った。
大勢詰めかけた地元ファンの声援が心地よかった。当地では21年9月にワンランク上のG2共同通信社杯を制しているが「そのときは(コロナ禍で)無観客だった。良くも悪くもグレードレースの価値もよく分かっていなかった。今回は地元の思いに応えられてうれしい」と喜びを表した。
2予、準決と岩井芯の番手を回った。後ろも川口公太朗、川口聖二と同県の先輩が固めてくれた。決勝直前に手を入れたセッティングも大正解。これも吉田有希のアドバイスがあったからこそだ。岐阜の結束力で手にした地元G3初Vだった。
これで次走の弥彦G1寛仁親王牌に気分良く参加できそうだ。余勢を駆って、23年5月日本選手権優勝から遠ざかるG1制覇を狙う。【村上正洋】