<福岡ボート>◇5日目◇5日
定松勇樹(25=佐賀)がデビュー前からの悲願達成に全身全霊を注ぐ。準優11Rはスタートで遅れたものの、強パワーにものをいわせて押し切り勝ちに成功。「完全にスタートは遅れました。危なかった」と肝を冷やしたが、きっちり最終決戦に駒を進めた。
峰竜太に師事するために佐賀支部からのデビューとなったが、出身は福岡市南区で生粋の博多っ子。福岡ボートでレースを見て選手を志しただけに、当地には並々ならぬ思い入れがある。「ずっとここで優勝したいと思っていました。だから今回は絶対に優勝したい」。しかも、シリーズリーダーの渡辺雄一郎がFに散ったことで、優勝戦は1枠が転がり込む流れの良さ。自らに向いた流れを生かして、悲願の“地元”Vを勝ち取る。