【オートレース】松本康がグレードレース初V「ファンに感謝の気持ちでいっぱいです」伊勢崎G2

同期や選手仲間と記念撮影する松本康(中央)

<伊勢崎オート:オートレースメモリアル>◇G2◇最終日◇25日

優勝戦は松本康(47=伊勢崎)が7周回1コーナーで先頭に立って押し切り優勝。グレードレースは初制覇。通算では8度目のVを飾った。2着は荒尾聡、3着には青山周平が入った。

やっしー(松本康の愛称)が、気合走りでグレードレース初Vを地元の伊勢崎で決めた。最終日は雨が降ったり、止んだりの湿走路。試走時は雨が上がったものの、レースではまた雨が降り出した。「恵みの雨? 晴れはなかなか難しいと思っていたので、雨でチャンスがあればと思った。試走から走路はぬれていたし、これはもう(スタートで)行くっきゃないと。そうしたらレースでピットを出たら雨が降ってて。『試走よりもエンジンをかけた感じが良さそうだぞ』って思って集中して冷静にと思ってスタート切った」。

0メートルオープンの2枠から青山周平に続いて2番手の好ポジション。周回中はじとチャンスを待った。7周回1コーナー。満を持して、松本は青山の内に競走車を向けた。気合の突っ込みでしっかり先頭に抜け出すと、そのままトップで栄光のVゴール。

「青山(周平)さんより、自分の方がエンジン強めだったので、チャンスがあればと思って入りました。少し張ってしまったけど、何とか…。良かったです。ただ、最終コーナーは緊張して滑らせて。初Vの時より緊張して、これで(荒尾聡さんに)差されれたらと思った。下手くそでした(笑い)。なんとか残せた」最後はひやひやしたが、何とか持ちこたえて勝利した。

29日からはSG日本選手権が浜松で行われる。「力を発揮できるように、1走1走、頑張りたい。やっと記念をとることができて本当にうれしいです。ウイニングランで声援をもらって、皆さんにおめでとう、って声をかけてもらってファンに感謝の気持ちでいっぱいです。伊勢崎も盛り上がっています。若手も頑張っていますし、他場に負けないように頑張っていきます。これからも伊勢崎オート、オートレースをよろしくお願いします」とあいさつし、大歓声を浴びた。