<多摩川ボート:ルーキーシリーズ>◇最終日◇27日
石渡翔一郎(24=東京)が、インからコンマ08のトップスタートを決めて押し切り勝ち。22年11月のデビューから4年で初優勝を飾った。2着には塚越海斗、竹間隆晟が3着に入った。
低調機で機力は劣勢。さらにフライング持ちと不安要素はあったが、それを吹き飛ばすイン逃走だった。「多摩川は一番練習させてもらったレース場なので、優勝戦は絶対に乗りたいと思っていたし、乗ったからには絶対に優勝したいと思っていました」。初出走した思い入れがある多摩川で簡単には負けられない。気持ちの強さで今大会を制した。
今期で初のA2級昇格も決定的となり、今度はA1を目指す。将来的には「記念に出続けるのが目標です」と青写真を描く。父は“江戸川鉄兵”のニックネームで愛される強豪レーサー。その父が走り続けるステージに「早く行けるように」と偉大な背中を追いかけ続ける。