競輪関係3団体(公益財団法人JKA、公益社団法人全国競輪施行者協議会、一般社団法人日本競輪選手会)は29日、重大な落車事故が相次いだことを重く受け止め、落車事故の未然防止および安全対策を強化すると発表した。
(1)違反点数の一部を引き上げる。失格に至らない違反行為が間接的に落車の原因となっている事例が多いため、競技規則の一部条項における重大走行注意の違反点数を10点から15点、走行注意は2点から5点に引き上げ、違反行為を抑止する。適用は今年12月31日を初日とする開催から。
(2)著しい妨害行為で失格となった選手に対する出場あっせんをしない処置の適用基準を強化し、重大事故につながる行為の未然防止を図る。適用は今年11月30日を初日とする開催から。
(3)落車時に選手の首などへの負担・衝撃を軽減し、安全を保護する身体保護具の研究・開発を進めている。詳細については決まり次第発表する。
また「競輪業界は、引き続き、落車事故の防止および競走の安全確保に全力で取り組んでまいります」とコメントした。