日本代表MF乾貴士(30=アラベス)が、層の厚い中盤の定位置争いでの猛アピールを誓った。

国際親善試合キリンチャレンジ杯のコロンビア戦(22日、日産ス)とボリビア戦(26日、ノエスタ)に向けて20日、横浜市内での非公開練習に参加した。

乾は昨年のワールドカップ(W杯)ロシア大会、2月のアジア杯に続き、大幅にメンバーが入れ替わった今回も名を連ねた。それでもテーマを聞かれると「アピールです」と慢心は一切なし。「新しい選手はアピールしないとって思うのは普通なので、それをサポートできればいいと思っていますし、自分自身もアピールしないといけないと思っているので、みんなが1人1人の良さを出していければいいんじゃないかと思います。今は拓実(南野)、律(堂安)、翔哉(中島)がすごく日本の武器だと思うので、そこに割って入るためには試合でしっかりアピールしないといけない」と表情を引き締めた。