日本サッカー協会(JFA)が来年3、4、5月にそれぞれA代表の短期の国内組候補合宿を計画していることが17日、分かった。

東京都内のJFAハウスで行われたJリーグの契約担当者会議の中で、日本協会技術委員会の山本昌邦副委員長が各クラブに計画を提案した。想定する時期はリーグ戦の最中で東京五輪直前と過密日程が予想される。実施回数の削減など各方面での調整は必要だが、実現すればハリルホジッチ監督時代の16年3月以来4年ぶりとなる。

また、6月の南米選手権(ブラジル)への選手派遣について、あらためて協力を要請。ACLなども重なる可能性があるため、派遣人数などは日本協会と各クラブが個別に相談していく方針を再確認した。