日本代表の森保一監督(51)が21日、ブレーメンFW大迫の10月招集を見送る考えを示した。茨城県内で関東大学リーグを視察後、太もも負傷で全治4~6週間のエースに初言及。「医療班から報告を受けた。クラブで充実した状態まで治してもらって、それからまた代表で」と説明し、ワールドカップ(W杯)2次予選モンゴル、タジキスタン戦へ「ほかにも出番を待っている選手がいる」と台頭に期待した。

また、前日開幕したラグビーW杯にも触れ「重圧の中で歴史的な初戦勝利。感動した。みんなで1つのボールをつないでいく姿勢は参考になったし、サッカーに生かせれば」と刺激を口にした。