手倉森監督明かす 五輪OA枠は前線とSB優先

日本対ガーナ 指示する手倉森監督(撮影・江口和貴)

 リオデジャネイロ五輪に出場するU-23(23歳以下)日本代表の手倉森誠監督(48)がガーナ戦後、五輪本大会で3人まで起用できる24歳以上のオーバーエージ(OA)枠選手を呼ぶポジションについて、前線とサイドバックを優先する考えを明らかにした。

 センターバックと守備的MFの選手層は申し分ないとし、補強ポイントに「けがが相次いでいる中列(攻撃的MF)とサイドバック」を挙げた。

 さらに「あとは前線にも収まりがほしい」と話し、ポストプレーに優れたFWも候補にしている。