「手」倉森ジャパンだ!ハンドPK献上も監督上機嫌

日本対南アフリカ 試合後の会見で笑顔を見せる手倉森監督(撮影・河野匠)

<キリンチャレンジ杯:U23日本4-1U23南アフリカ>◇29日◇長野・松本平広域公園総合球技場

 快勝を収めた手倉森誠監督(48)は試合後のインタビューに、持ち前のダジャレで応じた。

 1失点目をDF亀川諒史(23)のハンドでPKを献上したことを引き合いに出し「手倉森ジャパンなだけに、1失点目は『手』を使っちゃいましたね。その後4点取れて勝ったので良かったと思います」と笑いを誘った。

 リオデジャネイロ五輪に向けて「東日本大震災の時はなでしこジャパンが世界一になりました。今回の五輪は、残念ながらなでしこが出られないですけれど、熊本地震が起こったこの年に、我々五輪チームが日本に勇気と感動を届けられたらと思います」と意気込んだ。