手倉森監督が就任2年半の現場限定リポート提出へ

報道陣の質問に答えるリオ五輪男子日本代表の手倉森監督(撮影・狩俣裕三)

 リオ五輪代表監督の手倉森誠(48)が、就任から2年半の現場リポートを年内にまとめる。26日、東京・文京区のJFAハウスで「技術委員会メンバーを入れず、コーチなど現場のメンバーだけでミーティングしてその意見書を年内まで仕上げたい」と話した。

 日本協会にはこれまで、過去の資料として技術委員会リポートが残っているが、現場の意向だけをつづった資料はなかった。同監督は当面は休養に努め、日本代表のハリルホジッチ監督とは9月6日のタイ戦終了後に意見交換、A代表コーチとして残るかなどを協議していく。