静かな大島僚太にハリル監督“声を出せ”指令

実戦的な練習で守備対応する大島(中央)。右は遠藤(撮影・狩俣裕三)

 6月のキリンカップで日本代表に初招集されながら出番のなかったMF大島僚太(23=川崎F)は、W杯最終予選で初出場を狙う。

 リオデジャネイロ五輪では中盤で存在感を示し、ハリルホジッチ監督も絶賛。帰国後にインフルエンザで体調を崩したが「できることを全力でやるだけ。攻撃でアクセントを付けられれば」と話した。

 物静かで口数も少ないが、監督からは声を出すように指示された。

 「試合で必要な声を出せればいい。代表のスタイルの中で求められることをやりたい」と、チームへの適応を考えている。