森山監督、久保への注目に危惧「背負いすぎている」

 日本サッカー協会は2日、東京・JFAハウスで9月に開幕するU16(16歳以下)アジア選手権に臨むU16日本代表を発表し、2020年東京五輪男子サッカーの司令塔候補のFW久保建英(15=東京U18)ら23人を選出した。

 会見に出席した森山佳郎監督(48)は、久保について「日本の期待を背負いすぎているのはどうかな。釜本2世などと騒がれて、つぶれた選手も多くいる。他にもいい選手がいる」と注目が集まりすぎることを危惧。その上で、ゴールへの貪欲な姿勢を高く評価し「サッカー小僧。ゴール前のアイディアを持っている。それを周りの個性と融合させて、お互い生かしあえればいい」と期待した。

 4強に進出すれば、U17W杯インド大会の出場権を獲得する。前回大会は準々決勝で敗れ、出場を逃しているだけに「(U17)W杯に出場し、真剣勝負すること。厳しい経験をすることで、オリンピックやW杯で余裕を持って戦える」。今後のサッカー界のことも考慮し、意気込みを語った。

 1次リーグでは16日にベトナム、19日にキルギス、22日にオーストラリアと対戦する。